着付教室に通う

何かしたいと思って、手始めに着付け教室の無料体験に行ってきた。
実家に着物があるけれども、だれも着物を着つけることができないので、今から通い始めればお正月に帰省したときに着られるかなと思っている。
最終的には、2月に地元で友達の結婚式があるので、そこに実家にある訪問着を着ていくのが今のところの目標。
 
・少人数制(一回の授業は基本3名と、振替のために2名分あいているので、計5名で進んでいく)
・曜日と時間固定だけど、振替が自由
・最後の授業が19時~(わたしは19時定時なので間に合わない・・・)
 
なにより、10回で5400円!1回500円!ワンコイン!イェーイ!!
いってみたい教室はたくさんあるけど、どこも高くて、今後続けていくかわからないことにそんなお金はかけられません・・・と思っていたので、これは本当にうれしい。
これから毎週日曜の夕方は、銀座に通うことになった。
いままで新宿中心だったので、せっかくだから銀座周辺を開拓してみようかなと思ってわくわくしている。
 
 久しぶりに銀座の匂いを嗅いだ途端、懐かしさとも、哀愁とも、なんとも形容しがたいむずむずした気持ちになったんだけど、あれはなんだったんだろう。初めて来たのは、まだなんだかよくわからないまま観光したときだった。最後は転職の面接。その間も何度か銀座で飲んだことはあるけれど、そのときは銀座で飲むということに、どこか浮足立っていた。今回は観光でも、転職活動でもなく、自分の意思で、予定があって銀座にいる。普通の町のひとつとして。そういうのがくすぐったかったのかもしれない。わたしは東京に住んでる。そう思った。すこし心が震えた。